・1992年に自動車指針軸の精密シャフトの量産工場として創業し、当初は大多数の自動車メーターに当社のシャフトが採用されていました。

・1996年に医療機器製造業の許可を取得。

・精密部品の製造で培った技術と品質管理手法を礎にして、1997年に医療機器製造業/医療機器製造販売業許可を取得し、歯科医療機器分野へと参入。新商品と新設備の開発で売上と利益を伸ばし、医療機器の売上は全体の８割程度になっています。

・「細物加工」において優れた切削技術、細物加工でも曲りが生じない熱処理技術という2つの「Only One 技術」を活用し、付加価値の高い製品を作ります。

・開発はものづくり補助金等の競争的資金を活用し、大学や公設試等の外部機関と連携して行いました。

・ジェトロや中小機構の海外CEO商談会にも積極的に参加し、海外販路を開拓しています。

・2020年にジェトロ伴走支援を受け、成功事例として日経新聞・茨城新聞に掲載されました。

・NC旋盤による切削加工、熱処理、バレル研磨、メッキ、ダイヤモンド電着、射出成型、パッド印刷等の生産設備を自社内に保有しており、品質や納期の管理が徹底しています。

・新商品の立ち上げを得意とし、現状品の改良版や新規立ち上げも図面作成から承ります。

・医療機器製造業、医療機器製造販売業を取得し、自社で薬事申請しています。医療機器の製造販売にお困りでしたらご相談ください。

・ベルギー、パキスタン等から歯科材料を輸入。

・2016年から販売店を通じて韓国大手歯科医療機器販売会社への輸出を開始。

・現在、高度外国人材を雇用しインドネシアとの商談を進めている。

・IoTシステムを取り入れ、「設備稼働率の大幅向上で海外進出を目指すこと」や「働き方改革」を目的に作業分析や機械稼働の改善、受注・在庫管理をシステム化しました。弊社取組は2018/3/8に産業技術イノベーションセンターで行われた「次世代ロボット研究会」にて発表され、その内容は「中小企業IoT等自動化技術導入促進事業」という茨城県内IoT導入モデル事例20件を記載した冊子に取り上げられています。

このような積極的なイノベーションの姿勢が評価され、産総研の推薦で「はばたく中小企業・小規模事業者300社」生産性向上部門に選定されました。